Facebook、クリエイター向けAIコンパニオンアプリ公開

Metaが2026年6月24日、Facebookのクリエイター向けにAIが投稿戦略やコメント返信を助ける単独アプリを限定公開。Creator Studioを刷新しTikTok・YouTubeに対抗、クリエイターの囲い込みを狙う。アプリ量産戦略と、日本の発信者・SNS担当への影響を解説する。

OpenAI、初の自社AIチップ「Jalapeño」発表

OpenAIがBroadcomと共同開発した初の自社AIチップ「Jalapeño」を発表。出来上がったモデルを動かす推論に特化したASICで、9か月でテープアウト、2026年末から展開。AIを動かすコストを下げNvidia依存を薄める狙いと、日本企業のAI利用料への影響を解説する。

AIを最も恐れ、最も作る人 ── イーロン・マスク【第四章・第19話】

AIを『人類最大の脅威』『悪魔の召喚』と警告しながら、自ら最先端AI『Grok』を作るイーロン・マスク。階段から突き落とされた少年期、愛読したSF『カルチャー』の慈悲深い超AI、OpenAIの設立と提訴、そしてGrokの論争まで——彼のAI観の根にある矛盾を、断定を避けて中立にたどります。

オウムは、意味を知らない ── ティムニット・ゲブル【第四章・第18話】

大規模言語モデルは意味を理解せず、確率で次の語を縫い合わせる『確率オウム』にすぎない——2021年にそう警告し、Googleを去った研究者ティムニット・ゲブル。論文が挙げた4つのリスクと、彼女が追われた経緯、そして本当にオウム返しなのかという最新の論争まで、断定を避けて中立にたどります。

Groq、6.5億ドル調達 Nvidiaの人材流出から再建

AI推論チップ(LPU)のGroqが6億5,000万ドルを調達。2025年12月にNvidiaが200億ドル規模の『買収ではない』契約で創業者ジョナサン・ロス氏ら主要人員を獲得した後の再建で、新経営陣を据えネオクラウド事業へ軸足を移す。推論市場の主導権争いと日本企業への影響を解説する。

OpenAI、OSS脆弱性をAIで発見・修復へ

OpenAIがセキュリティ企業Trail of Bitsと組み、オープンソースの脆弱性をAIで発見・修正する「Patch the Planet」を発表。Codex Securityを使い、攻撃でなく防御にAIを回す。商用ソフトの土台を支えるOSSの安全と、日本企業のサプライチェーン・リスクを分かりやすく解説する。

DeepMind、映画A24に7,500万ドル出資

Google DeepMindが独立系映画スタジオA24に7,500万ドルを出資。AI映像ツールを映画作家と共同開発する「これまでにない提携」で、NetflixやAmazonに続きハリウッドのAI囲い込みが加速する。日本の映像・広告業界への影響と、作り手の権利をめぐる論点を読み解く。

物量で殴らない ── サカナAI【AIと企業・第16話】

日本発のサカナAIは、巨大な計算で一つの大モデルを作る主流に背を向け、既存・小型モデルを束ね進化させる逆張りで知られる。Fuguによる複数AIのオーケストレーション、看板「The AI Scientist」への批判、日本の財界・政府が背中を押す構図までを、持ち上げず等距離で読み解く(投資助言ではありません)。

HBMを持たない勝者 ── キオクシア【AIと企業・第15話】

AIデータセンターの記憶を支えるキオクシアは、2026年分のNANDが完売し業績は過去最高。だが最も高く売れるHBMは持たない。NAND専業の強みと弱み、メモリ市況のシクリカルな宿命、強気と懐疑に割れる市場の値付けを、出典つきで等距離に読み解く(投資助言ではありません)。