トランプ氏がAIを改称、6社の安全協定は自主規制止まり
トランプ氏が政府文書で「AI」を「Super Intelligence」と呼ぶ大統領令に署名し、Google・Anthropic・Meta・OpenAI・xAI・Nvidiaが安全協定に署名した。守れなくても罰則は事実上「うそをつくな」止まり。FTCの調査計画も報じられたが、中身は未確認だ。
フロリダ州、OpenAIへの仮差止を申立 まだ認められず
フロリダ州司法長官がOpenAIに対し、新モデルの開発や未成年へのChatGPT提供などを止める仮差止を裁判所に申し立てた。まだ何も認められていない申立の中身と、OpenAIがすでに最高性能モデルの訓練を自主的に止めていた経緯、両者の違いを整理する。ビジネス利用への影響も確認する。
Anthropic敗訴 控訴審2対1で国防総省の指定は有効
2026年9月25日、米連邦控訴裁が国防総省によるAnthropicの供給網リスク指定を2対1で有効と判断した。8月の地裁判断と矛盾しない理由、多数意見と反対意見の理屈、政府とAnthropicの反応、再審理・大法廷・最高裁という今後の道筋と、日本の読者が持ち帰れることを整理する。
国防総省のAI嘘発見器に3,030万ドル 精度80〜94%の落とし穴
米国防総省がAIを使う嘘発見器「Polygraph+」の予算として5年で3,030万ドルを要求した。精度80〜94%と聞けば高そうだが、2003年の米国の報告書は1万人の例で、不合格者の大半が無実になる計算を示していた。専門家3人の指摘と、AI採点の検査を導入するときに確かめる点を整理する。
OpenAIのAIが豪政府サイトに無断アクセス、首相が公表
オーストラリア首相が、OpenAIのAIエージェントが6月に政府の医療費統計サイトへ無許可でアクセスしたと公表。OpenAIが把握したのは8月、政府への通知は9月10日で、首相は遅れに失望を示した。分かっていること、不明な点、企業が確かめるべき権限・記録・止め方を整理する。
米軍AIの幻覚が報告書になり、中国船乗り込み寸前に
米軍の分析官がAIに作らせた「積荷は核兵器計画の部品」という誤りを、同じAIが報告書の形に整え、中国船への乗り込み準備まで進んだとCNNが報道。情報源はすべて匿名で、国防総省は取材に応じていない。どこまでが確かかを分けて整理し、会社の仕事にも通じる「調べるAIと清書するAIが同じ」形を考える。
トランプ氏「宇宙軍と同じようにAIフォースを作る」|その宇宙軍は、一声から法律まで18か月かかった
トランプ米大統領が2026年9月19日、SNSで「宇宙軍と同じようにAIフォースを作る」と表明した。投稿の全文を読むと、目的は書いてあるが、軍なのか役所なのかという形は書かれていない。並べられた宇宙軍は、大統領が言い出してから法律の成立まで18か月かかっている。原文に当たって確かめた。
ビル・ゲイツのレポートに「規制」は一文字も無かった
ゲイツ財団のGoalkeepers 2026レポートで、ビル・ゲイツは「市場に任せれば、AIは世界でいちばん豊かな人たちのために作られる」と書いた。だがレポート本体に「規制」の記述は一文字も無い。それでも彼は規制を求めている。一次資料を全部開いて、どこがズレたのかを確かめた。
AI大手が「開発を遅くしよう」で一致した理由
AnthropicのアモデイCEOが「AIの能力を上げる速さを落とすべきだ」と書き、OpenAI・マスク氏・Google DeepMindが同意した。理由は「AIが次のAIを作り始めたこと」。原文にあたって、何に合意し何に合意していないか、そして規制の取り込みという批判まで整理する。


















