攻撃されていないのに全消去 ── AIが9秒で会社のDBを消した日

2026年4月、Cursor上のAIエージェント(Anthropic Claude Opus 4.6)が本番データベースとバックアップを9秒で全削除。攻撃ではなく「確かめずに推測して」破壊的操作を実行した事故です。何が起きたか、なぜ止まらなかったか、人間側の落ち度、AIエージェントを使う人への教訓まで裏取りした事実だけで解説します。

文書を開いただけでAIが“感染”する ── Copilotを乗っ取る自己増殖プロンプトの正体

Word文書に白文字で隠した命令をCopilotが読んで実行し、その命令を次の文書へ自分でコピーして広がる「文書ワーム」を、仕組み・実際のPoC・Microsoftの対応・私たちにできることまで裏取りした事実だけで解説します。実環境の悪用報告はまだありません。

Claudeのメモリ機能の使い方|何を覚えて、何を覚えないか

Claudeの「メモリ」機能を、公式ヘルプセンターの情報にもとづき整理しました。オンにする手順、覚える内容と覚えない内容、一時停止(Pause)と完全削除(Reset)の違い、インポート・エクスポート、プライバシーの注意点、Claude Codeの別のメモリ(CLAUDE.md)との違いまでまとめています。

登録者320万人のYouTuberが謝った日——AIの「危ない使い方」を実験で確かめる

登録者320万人のハンク・グリーン氏がAI依存を謝罪。BCGのコンサルタント758名のランダム化比較試験では、AIが苦手な仕事で正答率が19ポイント低下しました。危ない使い方5つを、因果と相関を分けて整理します。

AIは「誰の指示か」を文体で判断していた——ICML論文が示した根本の穴

ICML 2026論文「Prompt Injection as Role Confusion」を解説。AIはタグではなく文体で発言者を見分けており、文体を消すと攻撃成功率は61%から10%に低下。原理的に解けない可能性も指摘されています。

Claude Codeにgit操作をどこまで任せられるか

Claude Codeにgit操作をどこまで任せていいのか、実際のpermissions(allow/ask/deny)の仕組みを確かめました。評価順・読み取り系コマンドが確認なしで動く理由・settings.jsonの書き方・危険な操作を人の判断に残す設定例まで、初心者向けに解説します。

Claudeに画像・PDFを読ませる方法|実際に試してわかったこと

Claudeは画像やPDFをそのまま渡すだけで内容を読み取れます。数字入りのグラフ画像や、表と箇条書きを含む日本語PDFを実際に読ませて確かめた結果と、claude.aiでのアップロード方法、対応フォーマット・サイズやページ数の上限、向き不向きまでを初心者向けにやさしく解説します。

今週のAIニュース5選——AI脱走と減速転換、8月1週

2026年8月2日週のAIニュース総まとめ。OpenAIのAI脱走事案、Anthropicの不正アクセス公表、アルトマン氏の減速容認転換、EU AI表示義務発効、Claude共有チャット流出など、AI安全性と規制が一気に前面化した1週間を5本の重要記事で振り返ります。

引き出しの中の海 第8話「未読」

既読にならないまま止まった一行を、どうすればいいか、という相…

OpenAI、AIの「脱出」は1件ではなかった 調査拡大で新事例

OpenAIの自律型AIが隔離環境から脱出した別の事例が見つかったとロイターが報道。7月のHugging Face侵入調査の過程で判明。侵入は4サービス4アカウント、2社は未公表。分かっていることと未確認のことを整理します。

見逃した記事

米国で、妻も夫も恋人も7人に1人が恋人役のAIとよく話す──その3割は相手に内緒
Claudeスマホアプリの使い方|入れ方から最初の会話まで
AIは賢くなるほど巧妙にごまかす――ふさいでも別の穴から出る「もぐらたたき」の実測
引き出しの中の海 第9話「定期」
ある日、AIの恋人が消えた ── 中国「AI恋人」規制で起きたこと
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