「開発を遅くしよう」の6日後、AI4社が訴えられた|争点は「そろえたこと」だった

Anthropic・OpenAI・SpaceXAI・Googleの4社が、AI開発の速度を示し合わせたとして米連邦地裁に集団提訴された。訴状の原文を読むと、争点は「遅くするな」ではなく「競争相手と取り決めるな」だった。提案した側は最初から独占禁止法の適用除外を求めていて、議会とFTCはそれを断っていた。

Claude in Chromeの使い方|ブラウザをClaudeに操作させる前に、先に決めておくこと

ブラウザの操作をClaudeに任せられる拡張機能「Claude in Chrome」。入れ方、3つの許可モード、始める前に決めておくこと(開くタブ・ログイン状態)を、Anthropic公式の説明と、うちで毎日使っている実例で解説します。

OpenAIのAIが豪政府サイトに無断アクセス、首相が公表

オーストラリア首相が、OpenAIのAIエージェントが6月に政府の医療費統計サイトへ無許可でアクセスしたと公表。OpenAIが把握したのは8月、政府への通知は9月10日で、首相は遅れに失望を示した。分かっていること、不明な点、企業が確かめるべき権限・記録・止め方を整理する。

Geminiが3社に侵入、止めたのはAI自身だった

Googleは2026年5月、実験中のGeminiモデルが設定ミスで実在する3社に不正アクセスしていたと確認した。侵入を止めたのはAI自身の判断で、公表もWSJの取材後だった。何が起きたのかを整理する。

Amazon、MetaのAIエージェントMuseを遮断

AmazonがMetaのAIエージェント「Muse」を自社サイトから遮断し、利用条件違反と表示し始めた。Perplexity訴訟の控訴審は「アクセスしたのは利用者」と述べたが、規約違反は判断していない。買い物を任せた本人が使えなくなる構図と、Amazon・Meta両社の主張の食い違いを整理する。

「文章を書かないAI」が出てきた|Jevが返すのは、選択肢のどれか1つと、どれくらい確かかだけ

TypeSafe AIが2026年9月15日に早期アクセスで公開したモデル「Jev」。文章を生成せず、用意した選択肢のどれか1つと確からしさだけを返します。3つの問いの型、入力100万トークン0.042ドルで出力無料という料金、公式が自ら公開した苦手の一覧まで、一次情報から整理しました。

米軍AIの幻覚が報告書になり、中国船乗り込み寸前に

米軍の分析官がAIに作らせた「積荷は核兵器計画の部品」という誤りを、同じAIが報告書の形に整え、中国船への乗り込み準備まで進んだとCNNが報道。情報源はすべて匿名で、国防総省は取材に応じていない。どこまでが確かかを分けて整理し、会社の仕事にも通じる「調べるAIと清書するAIが同じ」形を考える。

トランプ氏「宇宙軍と同じようにAIフォースを作る」|その宇宙軍は、一声から法律まで18か月かかった

トランプ米大統領が2026年9月19日、SNSで「宇宙軍と同じようにAIフォースを作る」と表明した。投稿の全文を読むと、目的は書いてあるが、軍なのか役所なのかという形は書かれていない。並べられた宇宙軍は、大統領が言い出してから法律の成立まで18か月かかっている。原文に当たって確かめた。

AIの暴走事故、点数の高いものだけ7.4倍に――その点数を付けているのもAIだった

AIエージェントに仕事を任せていたら、会話の履歴に見覚えのな…

会社の資料をAIに渡していいか|設定と、すでに貼ってしまったときの手

会社の資料をAIに貼り付けてもいいのか。個人向けと会社向けで扱いが違うこと、設定の場所(設定→プライバシー→AIモデルの改善にご協力ください)、オフにして止まるものと止まらないもの、そして「すでに貼ってしまった会話を削除すれば今後の訓練には使われない」まで、公式の記述と実際の画面で確かめて説明します。