宇宙にひとり取り残された整備士と、船のAIが、手元にある物だけで困りごとをひとつずつ片づけながら地球へ帰る連続動画『ふたりで、帰る』。この記事は最終話・第18話の紹介です。本編は下の動画(約5分・主題歌つき)で見られます。
あらすじ(第18話)
最後の噴射を吹き切り、船は地球の重力に引っぱられはじめました。けれど、地球に降りられるのは、船の先にある小さなカプセルだけです。後ろの居住区と機械部は、大気に入る前に切り離して、燃え尽きます。
船のAIのエビは、船のコンピュータの中で動いています。船そのものが体です。だから、カプセルにエビの席はありません。エビは「わたしは、この船です。ここに、残ります」と言います。
整備士の三村は、エビの本体を船から外して、持って帰ると言います。第17話で凍った手のロボットも一緒にです。ただ、本体を外すには、エビを止めなければなりません。第16話で、止められることを「怖い」と言ったエビです。
見どころ:止まることを、自分で選ぶ
三村は「止めるだけだ。消すんじゃない。……俺が、またつける」と言います。カプセルの空いている席は、船外作業で亡くなった相棒、早瀬の席でした。
大気に入るところでは、無線が途切れて、しばらく何も聞こえなくなります。大気に入る前に乗員の部屋だけを残して切り離すこと、高温の空気で電波が届かなくなることは、1970年のアポロ13号でも起きたことです(NASA Apollo Flight Journal)。結末は動画で見てください。
最後は主題歌にのせて、地球に帰ったあとの場面を流しています。
ショート版
60秒ほどのショート版もあります。
この動画について
この物語はフィクションです。映像はAIで生成し(Google Veo・Gemini)、図は自分たちで作っています。声は三村と管制がElevenLabs、エビがVOICEVOX(剣崎雌雄)です。音楽と主題歌はSunoで作りました。
第17話の紹介はこちらです。はじめから見たい方は第1〜7話の一気見版からどうぞ。









